60%生活

物も思考もミニマルに

自分ばっかり楽になろうとするな

職場にて、業務がルーティンなためパソコンを見ながら周りの音に耳をすませている


多分異動してきたばかりで、隣に座る先輩に細かくいろいろ聞いている女性が斜め前にいる


先輩(女性)は淡々と教えている


この教えてもらっている女性がガサツなにおいがするので、決して目を向けないが心の中で目をつけていたのだ


先輩へは常に下手に出て丁寧に接しているのに、お昼ごはんのときに堂々と先輩の隣で何かをすすっている


席を立つときに絶対椅子を直さない(机の中にしまわず、椅子が飛び出た状態でどこかへ行ってしまう)


立つときはおもむろ(立ちますよという気配なしにいきなり立ち上がるとビクッとしませんか?)


今日発見したが、座るときはゆっくりだったのでなんかホッとした(太ももの筋肉を全く使わずに座る人いませんか?)




ここからが本題なのだが、お昼後に突然突っ伏して体調が悪いアピールをしていた


隣の先輩が心配そうに「帰った方がいいんじゃない?」などと声をかけている


冷徹人間の私は「アピールいらないからとっとと帰ればいいのに」と思っていた


女性は体調の悪そうな声で「このところずっと体調が悪い」「病院に行ったが体調不良の原因がわからない」「私なんなんですかね」と言っている


先輩は医者じゃないのに


そして「ご飯が全然食べられなくて…サラダとおにぎりぐらいしか」と言った


食べてるじゃん、あと昼飯に何かをすすってたじゃんと心の中でツッコミを入れた


そして女性は「血が止まらない」という話をしていた


怖い


何が怖いって、自分が辛すぎて、周りに人がいる状況で「血が止まらない」というあまり聞かされたくない話をしているのに気づいていないことが


結局彼女は医務室に行き、体調が回復しないようでそのまま帰って行った


わたしには彼女の辛さがわからないし、体調不良の原因も見当がつかない


しかし、自分だったらお昼休憩で隣に座っていても何も話さない程度の仲の先輩に、自分の体調がどれだけ悪いかを訴え、しかも血が止まらないんですと言わないんじゃないだろうかと思った


あとそれだけ切羽詰まっていたら、お昼とらずに帰ると思う


変な責任感が出てしまったのだろうか


前にいた職場の上司(男)が、いきなり朝礼で「昨日妻が流産した」と言い出したときの「はぁ?」という気持ちを思い出した


それを聞かされて、職場に来て2ヶ月のわたしはどう思えばいいのか


そんな悲しいことがあったんだから、俺に気を遣って仕事をしろということなのか?


なんでそんなに関係性築いてない上司のネガティブニュースを一方的に聞かされないといけないんだ


なんだか嫌な気持ちが消えなかった


こんな風に思う自分は冷たいのだろうかと悩んだりもした


しかしどう考えても、ごくプライベートな、しかもデリケートな悪い話を朝礼でする神経がわからないと思った


辛いこと(流産)があったから仕事に身が入らない→いつもと違う様子に周囲が気づく→「何かあったんですか」と聞く→「実はね」と話す、が正しい順序じゃないかしら


自分が辛すぎると、周りの人の気持ちを考える余裕がなくなる


どれだけ親しいかとか関係なく、自分の辛さをぶつけて分けたくなる


でも「言わない美学」ってのもあるんじゃないかなぁ、と思うのだ


あと、言う人を選んでねとも思うのだ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村