結婚したのは28歳、出産したのは30歳
絵に描いたような平均値人生
親も安心するだろうし、そろそろ結婚(出産)しとくか、と思っていたフシしかない
のほほんと流れに身を任せ、世間で言われている「平均値」に合わせて生きることを最重要課題としていた
それが自分にとってベストなことなのか、なんて考えもせず
でもどれだけ合わせにいっても「で?」という答えしか返ってこない
その状態が幸せなのかは、世間が決めることではない
こんなに平均的で満ち足りた生活を送っているはずなのに、精神的には満ち足りていない
それに、平均値に合わせられないこともたくさん出てくる
収入は少ない、友達の数も少ない、貯金もない、NAI-NAI 16
徐々に「私って人間失格」感が出てくる
世の中と自分を切り離して、平均値にとらわれず自分のことにだけ責任を持つことができれば満ち足りるんじゃないか
というか、満ち足りないのならそれは自分の責任なわけで
そう考えた方がよっぽど健全だし、他人と競う気持ちもなくなる(少しは)
余談ですが、うら若き乙女時代、「初体験」の年齢が気になっていた
授業中もそのことばかり考えていたと言っていいでしょう
こればっかりは平均値より少し早めに体験しちゃって、周りから一目置かれたい
だけど怖くて体験できず(決して相手がいなかったとは言いたくない)、だけど一目置かれたすぎて体験したふりをしていた、という
平均値を意識しすぎた、実に微笑ましいエピソード
何事も平均値より、自分値が大切ですね