60%生活

ひねくれ日記

失敗を チャラにはできぬ ホトトギス

夕食のパスタを運ぼうとした時、あまりの熱さに手をすべらせ派手にぶちまけた


子は黙って落ちたパスタを眺めていた


そして「次からはひとつずつ運ぼう」と言った(たしかに私は両手に熱々のパスタを持っていた)


子の成長を感じた


私はイライラするでもなく、極めて冷静にパスタを皿に戻し、床の油分を新聞紙で拭き取り、ウェットティッシュ代わりの赤ちゃんのおしりふきでさらに拭き取った


そして何事もなかったように、いただきますをしてパスタをクルクル巻く


この時の私の心境としては2つ


・自分の失敗を大したことじゃないと思いたかったし、子にも思わせたかった


・自分のしでかしたことでイライラしているのを悟られなくなかった


私は予期せぬことが起こった時に、とっさに何でもないフリをしてしまう癖がある


目の前で電車のドアが閉まって乗れなかった時、ずーっと待ってやっときたエレベーターが満員だった時(だから私は基本エスカレーターを使う)、知ってる人に挨拶したのに気づいてもらえなかった時…


「いやこうなることは知ってましたけどね」という態度をとる


顔でスカして心で泣いている


でも、そのスカした感じを誰かに見られ、「あの人何もなかったことにしようとしてる…」と思われるのも嫌だ


実はショックを受けていることを誰にも悟られてはならないという謎のプライド


素直に悔しがったり苦笑いをした方が、みんな平和でいられるのでしょうか…


だけど私は明日からも動じないフリをする


こうなったら一生演じ続けます


おんなは女優…死ぬまで女優


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