60%生活

ひねくれ日記

いつだって、自分と似た考えの人が味方で、それ以外は敵なのだ。

歳のせいなのか、主張の強いものが苦手だと感じる。昔は蛍光ピンクのサンダルを履いていた私が、である。


まばたきするたびにバサバサ音がしそうな人工まつげとか、やたら太い眉毛とか、でかいロゴが入ったバッグとか。そこから出る過度なエネルギーを受け止めるだけの器量が私にはない。なんていうか、こそばゆくなる。もっと言うと、それらを見て陰でほくそ笑んでいる。




考えてみると、自分の服装やメイクにも主張がある。ダボっとした服しか着ない、黒っぽい格好しかしない、ほぼメイクはしない、など。


単に、そんな私から見てありえない格好をしている人を恥ずかしいと思っているだけなのだ。きっと、蛍光ピンクのサンダルを履いていた頃の私なら気にならなかっただろう。




いつだって、自分と似た考えの人が味方で、それ以外は敵なのだ。




その最たるものが、喫煙者と非喫煙者の関係だと思う。15年前、販売業をしていた私の周りは男女問わず喫煙者の方が多かった。非喫煙者のいる飲み会でも構わずスパスパ吸っていた。


それが自分が非喫煙者になった途端、世の中の喫煙お断りムードも相まって、喫煙者をつり目で見ている私がいる。あんなにタバコを愛していた私が、非喫煙者の前で大量の煙を吐いていた私が、かつての仲間だった喫煙者を敵としてつり目で見ているのだ。




昨日の友は今日の敵だし、昨日の敵は今日の友だし。明日は何が起こるかわからない。不確かなことってたくさんあるけど、自分の心はあてにならないことは確か。


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